ISSEY MIYAKE SEMBAのクリエイションスペースでは、新プロジェクト「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」の発表を記念し、特別展示を行っています。

常に変化を続けることで時代を牽引してきた美術家、横尾忠則氏。
今秋発表された新プロジェクト「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」では、宮前義之とそのチームが横尾作品の溢れるエネルギーとともに、A-POC（エイポック）の考え方による衣服の更なる可能性を追求してゆきます。

A-POCとは、生地作りの段階でコンピュータ制御により一本一本の糸に指示を与え、一枚の布の中に服のデザインを完成させる、イッセイ ミヤケ独自のものづくりです。その最新技術を駆使して横尾氏の作品を再構築し、絵を観る歓びと服を着る楽しみの両方を実現したブルゾンがプロジェクトのスタートに登場しました。

ブルゾンの全てのパーツが織り込まれた一枚の布や、A-POCの歴史を伝える映像などを通して、A-POCによるものづくりの世界をご覧いただけます。