2024.08.26 | ISSEY MIYAKE PARFUMS アイテムのご紹介「LE SEL D’ISSEY EAU DE TOILETTE」
8月28日(水)にイッセイ ミヤケ店舗にて先行発売します。
1994年、三宅一生は〈水〉の香りを表現した「ロードゥ イッセイ プールオム」を発表しました。このアイコニックなフレグランスは香りの世界に革命を起こし、澄んだ透明感と気品を宿す不朽の名香となりました。
その後、三宅は再び本質的な自然のエレメントからインスピレーションを得ます。それは〈塩〉。
現代のマスキュリニティ、その本質に捧げる新フレグランス「ル セルドゥ イッセイ オードトワレ」は生命に必要不可欠な〈塩〉がその中心に据えられています。感覚を呼び覚まし、活力を刺激する恵み深い自然のイメージを喚起し、力強い原動力を与える香りです。
LE SEL D’ISSEY EAU DE TOILETTE(ル セルドゥ イッセイ オードトワレ)
本来香りをもたない塩に香りを与えたのは、調香師カンタン・ビシュ。彼独自の解釈で、単なる香りを超えたフレグランスを生み出しました。その手腕はまるで錬金術師。
「地球にたゆたう波の記憶、それが塩です。
塩というエレメントに正面から向き合うと、
それは三宅一生がテーマとしてきた〈水〉、
そして自然の〈動き〉に、おのずと呼応することになりました。」
カンタン・ビシュ
海を表現するのは天然由来のマリン シーウィードとオークモス。オークモスは太古の昔に海から地上へと進出した地衣類から抽出された、湿り気を帯びた土や木を感じさせる香料です。さらにすっきりとしたソルト アコードが香りを引き立てます。
大地を表現するのは、エネルギーが弾けるジンジャー、多彩でパワフルなミネラル感のあるベチバーとアップサイクルされたシダーウッド。これら天然由来のノートが、驚くほど豊かな濃密さを香りに与えます。
海と大地が重ねる対話。その果てなき交流が、実にいきいきとした生命力みなぎる「ル セルドゥ イッセイ オードトワレ」の香りを生み出しているのです。
フレグランスボトルは日本人デザイナー/アーティストの吉岡徳仁がデザイン。吉岡は自然や光をテーマに革新的な作品を生み出してきました。
今回の「ル セルドゥ イッセイ オードトワレ」のフレグランスボトルでは、透明なガラスの力強い造形と、形を超える〈光〉という現象を生み出すことで、テーマの〈塩〉を表現しています。
透明な中に光を放つこのフレグランスボトルは、シャープな直線から楕円へとかたちを変化させる彫刻的なフォルムと、ガラスの塊の中にデザインされた光を放つ水滴が、生命のエネルギーを象徴的に表現しています。
オードトワレ(50mL / 100mL)
オードトワレ レフィル (150mL)
シャワージェル(200mL)
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PERFUMER
Quentin Bisch(カンタン・ビシュ)
フランス、ストラスブール生まれ。グラースのジボダン パフューマリースクールを経て、2011年よりジボダン所属。
BOTTLE DESIGN
吉岡徳仁
1967年生まれ。倉俣史朗、三宅一生のもとでデザインを学び、2000年に吉岡徳仁デザイン事務所を設立。デザイン、建築、現代美術の領域において活動。
取扱い店舗
8月28日(水)から
9月9日(月)から
また、発売を記念して、8月28日(水)から9月8日(日)まで、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で「ISSEY MIYAKE LE SEL D’ISSEY: Imagination of Salt」展を開催します。
※混雑緩和のため、一部店舗を予約制とさせていただく場合がございます。詳細はこちらをご覧ください。
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