白銀の大地が沈黙を以って問いかける。
命は何処から来て、何処へ向かうのか?と。
私たちは生の螺旋を以って答えを探す。
幾つもの夜を、長い冬を越えながら。
凍てつくような風よりも凛々しく。
春を待つ獣よりも猛々しく。
私たちは纏う。野生の息吹を、希望の証を。
白銀の大地が沈黙を以って問いかける。
命は何処から来て、何処へ向かうのか?と。
私たちは生の螺旋を以って答えを探す。
幾つもの夜を、長い冬を越えながら。
凍てつくような風よりも凛々しく。
春を待つ獣よりも猛々しく。
私たちは纏う。野生の息吹を、希望の証を。
1971年、ニューヨークで初めてのコレクションを発表。1973年秋冬シーズンからは、パリでコレクションを発表しています。
三宅一生の服づくりは、当初から今日に至るまで「一枚の布」という考え方に貫かれています。それは東洋・西洋の枠をはずし、身体とそれをおおう布、その間に生まれるゆとりの関係を根源から追求するものとして、世界中で大きな驚きと共感を得てきました。
多くの人材や革新的な技術を生み出しながら、1本の糸から研究しオリジナル素材をつくることから始まる服づくりは、世代を超えて現在も引き継がれています。2012年春夏コレクションからは、デザイナー宮前義之とそのチームが担当。日本の技術力と現代の新しいテクノロジーを交差させた革新的な服づくりを続けています。
Steam Stretchは、折り目があらかじめ織り込まれた一枚の布を蒸気で縮めるテクニック。
Baked Stretchは布に特殊な“のり” をプリントし、高温で膨らませることでプリーツのひだをつくるテクニック。