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BONE SERIES Ⅷ

CONCEPT

BONE Ⅷ シリーズは、眼鏡を代表する基本形にフォーカスした、どんな人の顔にも馴染みやすいベーシックモデルです。これらの眼鏡のリム形状に独自のニュアンスを加えました。普通のかたちに見えながら、リム全体の大きさ、ブリッジ周りの形状にこだわったクラシックな味付けが特徴です。屋内では透明のレンズですが、眩しい屋外ではサングラスに変化するレンズを採用し紫外線に対し屋内から屋外までシームレスに対応します。

TECHNICAL

BONE SERIES Ⅷ

DETAIL 1 100% 生分解性素材 バイオプラスチックを採用
バイオプラスチックとは、自然素材を原料としたプラスチック材料です。今回フレーム部分に採用した「M49」は自然界に100%還元できる生分解性素材としてイタリアの老舗眼鏡生地メーカーMAZZUCHELLI(マツケリ社)が開発しました。このバイオプラスチックは自然環境下に置かれた場合、微生物や酵素によって分解され土に還ることができるのです。コットンや木材パルプ繊維といった天然由来の材料をベースに加え、研究開発された天然可塑剤を使用し、環境にやさしく、強度に優れ、さらに美観性を伴う非常に画期的な素材です。

BONE SERIES Ⅷ

DETAIL 2 チタン製パーツの耐食性
金属チタンの製品はほとんど錆びることなく、半永久的に使用できる素材。チタンが錆びないのは酸素と瞬時に結合し表面に極めて安定した酸化皮膜を形成するため、酸素をそれ以上通さず酸化が進みにくいという特徴を持つ金属だからです。表面に傷ができても酸化皮膜によって自己補修されるためにいつまでも耐食性が維持されます。塩分にも錆びることがなく、汗に対して非常に強い素材です。また皮膚かぶれなどの金属アレルギーの心配もありません。非常に軽く柔軟な反発力もあるためメタルフレームには最適な素材と言えます。BoneⅧシリーズではテンプル、ヨロイ、鼻パットの各パーツに使用しています。

DETAIL 3 調光レンズの採用
強い光を浴びると濃い色になり、室内などに入るとほぼクリアに近い薄い色になる調光レンズを採用。明るさに合わせてサングラスをかけたり外したりする必要がありません。プラスチック製レンズには紫外線に反応する材料を練りこんであります。太陽光線が強い場所では眩しさを抑え、室内では色が薄くなり視界を保つことができるので日常の着用としても非常に便利な道具となります。ただし調光レンズは永久ではなく使用頻度により感度が低下しますので通常3年から4年で新しいレンズに交換することをおすすめしています。