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2025.02.28 | A-POC ABLE ISSEY MIYAKE 「TYPE-V Nature Architects project」販売スタートのお知らせ

3月20日(木・祝)に販売をスタートします。

TYPE-V Nature Architects project

A-POC ABLE ISSEY MIYAKEのものづくりのシステムとNature Architectsによる最新のデザイン・ソリューションを掛け合わせ、一枚の布が持つ新たな可能性を探求していくプロジェクト「TYPE-V Nature Architects project」の販売をスタートします。

2023年のミラノデザインウィークにおいて、A-POC ABLE ISSEY MIYAKEとNature Architectsは熱を加えて立体化する、一枚の布から生まれたプロトタイプを発表しました。プロジェクトの製品化に成功し、新たな服づくりの造形プロセスによるアイテムとして登場します。

Nature Architectsに開発されたDFM(※)(Direct Functional Modeling™)と呼ばれる、メタマテリアル(※)を用いた、新しい設計アルゴリズムのフレームワークを応用し、A-POC ABLE ISSEY MIYAKE による熱を加えると布が収縮するSteam Stretch技術と掛け合わせました。 DFMは、狙った立体に変形させるために必要な布の収縮パターンを計算し、複雑なプリーツ形状の展開図を自動生成することでSteam Stretchの設計プロセスを自動化・効率化することを可能にしました。

TYPE-V Nature Architects project

こうして完成した「TYPE-V Nature Architects project」は、全く新しいプロセスによる服です。切り出した複数のパーツを縫製することで衣服が完成する、従来の服づくりのプロセスに比べ、A-POCのシステムにメタマテリアルを組み込むことで、これまで不可能だった、より複雑で多様なプリーツ表現が可能になりました。高温の蒸気をあてるとたちまち立体的なフォルムが立ち上がり、最小限の縫製でブルゾンが生まれます。

※DFM(Direct Functional Modeling™)とは、「ユーザーが求める機能から逆算してプロダクトの形状を決定する」ための設計アルゴリズム群を総称したものになります。DFMでは1)メタマテリアル単位構造の自動生成アルゴリズム、および2)抽出されたメタマテリアル単位構造を外形形状への割当てアルゴリズムの2つを活用することで、通常のプロダクト開発では困難な、「機能から形状を逆算する」というプロセスを実現します。

※メタマテリアルは、自然界に見られるもの以外の特性を持つように設計された材料です。メタとマテリアルを合わせた造語で、「物質を超えた」という意味です。

TYPE-V

TYPE-V
TYPE-V

アイテム:ブルゾン1型
カラー:ネイビー、ブラック

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