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2025.11.19 | A-POC ABLE ISSEY MIYAKE 「TYPE-X Inkjet 4D Print project」販売スタートのお知らせ

12月1日(月)に販売をスタートします。

TYPE-X Inkjet 4D Print project

産学連携によるプロジェクト「TYPE-X Inkjet 4D Print project」の販売をスタートします。
Inkjet 4D Printとは、東京大学大学院の研究グループ(※1)が開発した、インクジェットプリンターで印刷を施したシートを加熱するだけで、理論上どんな立体にも自動変形する折り紙を実現できる世界初の技術です。特殊なパターンがプリントされた熱収縮シートは、70度以上のお湯に入れるだけで、あらかじめ設計された折り紙の立体形状に変容します。

A-POC ABLE ISSEY MIYAKEは、この革新技術を活用した「TYPE-X Inkjet 4D Print project」を2024年にパリでのインスタレーション形式で発表しました。この展示では、一枚のシートから造形された多様な形状のアクセサリーのプロトタイプを紹介し、大きな注目を集めました。
製品化に向けてさらなる技術の可能性を追求した結果、本プロジェクトのプロダクト第一弾として、美しい形状のピアスが完成しました。シートを温めることで平面が立体に変化し、精密に設計された形状のデザインが現ます。自在に変形する独自のプロセスは新鮮であり、まさに“四次元”ともいうべき驚きと楽しさを兼ね備えたアイテムです。

富士フイルム株式会社が独自に開発した「高輝度メタリックインクジェット技術」(※2)を取り入れることで、金属のような表情を持つシルバーもブラックに加えて展開します。

※1
東京大学大学院工学系研究科の鳴海紘也特任講師(現 慶應義塾大学准教授)、川原圭博教授、同大学院総合文化研究科の舘知宏教授、同大学院情報理工学系研究科の五十嵐健夫教授、宮城大学事業構想学群の佐藤宏樹准教授、Nature Architects株式会社の須藤海氏、エレファンテック株式会社の杉本雅明氏らによる研究グループ。
「Inkjet 4D Print」技術の発展のために、本プロジェクトが約5年前に発足。その後、富士フイルム株式会社の研究メンバーが新たに参画。

※2
写真フィルム分野で培った独自の粒子配向技術により、粒子を正確に配列することで輝度の高いメタリック調印刷を可能としたインクジェット印刷技術。

TYPE-X Inkjet 4D Print project
TYPE-X Inkjet 4D Print project

アイテム:アクセサリー1型
カラー:シルバー、ブラック

※混雑緩和のため、一部店舗を予約制とさせていただく場合がございます。詳細はこちらをご覧ください。

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