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2022.05.24 | A-POC ABLE ISSEY MIYAKE ISSEY MIYAKE / MILAN 特別展示「THINKING DESIGN, MAKING DESIGN: work by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」開催

THINKING DESIGN, MAKING DESIGN: work by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE and Tatsuo Miyajima

ミラノの旗艦店ISSEY MIYAKE / MILANでは、6月7日(火)から6月21日(火)まで、特別展示「THINKING DESIGN, MAKING DESIGN: work by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE and Tatsuo Miyajima」を開催します。A-POC ABLE ISSEY MIYAKEによる異分野との協業プロジェクト「TYPE-II Tatsuo Miyajima project」を通して、常に新しいものづくりに挑戦するイッセイ ミヤケの衣服デザインの考え方と取り組みについてご紹介します。

イッセイ ミヤケで行われているデザインは、衣服の形をつくることに留まらず、着る人のライフスタイルを基点に制作することです。社会と向き合いながら独自の素材を開発し、デザインと製造のプロセスをともに見直すことに取り組んでいます。企画段階から出来上がるまでの過程を突き詰めて研究する姿勢は、服づくりはプロダクトを開発することに通ずるという考えにつながっています。今回はA-POC ABLE ISSEY MIYAKEが、アートを再構築する衣服デザインの、新しい可能性を追究するプロジェクトをご紹介します。

本展では、現代美術家の宮島達男氏との協業によるデジタル数字の作品を展示するとともに、それをモチーフに衣服を制作し、日常でアートを纏う体験を提案するプロジェクト「TYPE-II Tatsuo Miyajima project」のインスタレーションを日本国外で初めて公開します。

TYPE-II Tatsuo Miyajima project

現代美術家として世界的に知られる宮島氏は、「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」という3つのコンセプトに基づき、1〜9のデジタル数字によって、時間や生命を表すアート作品の制作を行なっています。A-POC ABLE ISSEY MIYAKEのプロジェクト「TYPE-II Tatsuo Miyajima project」は、宮島氏のデジタル数字をモチーフにした2種類のブルゾンを制作し、日常でアートを纏う体験を提案します。

本展ではTYPE-II-002シリーズを生地の状態のままで表現するインスタレーションと体験型作品の展示、また宮島達男氏のインタビュー映像をご覧いただけます。作り手と受け手のコミュニケーションによって服の新たな可能性を追求する「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」と、宮島氏のパフォーマティブな作品との一期一会を、ゆっくりとご堪能ください。

会期:

6月7日(火)ー 6月21日(火)

営業時間:

10:00 - 19:00

会場:

ISSEY MIYAKE / MILAN

Via Bagutta 12, 20121 Milan Italy
Tel. +39-02-781040

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