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2019∙06∙18 | コーポレート

BAO BAO ISSEY MIYAKEに関する勝訴判決について

株式会社 イッセイ ミヤケ(以下「当社」)が、株式会社ラルジュ(以下「被告会社」)に対し、BAO BAO ISSEY MIYAKEのバッグ及びポーチのデザインと類似する「Avancer」のバッグ及びポーチ(以下「被告商品」)について、不正競争防止法違反等を理由として東京地方裁判所に提起していた訴訟に関しまして、本日、当社勝訴の判決が言い渡されました。

 

本判決は、当社の主張を概ね認め、BAO BAO ISSEY MIYAKEのバッグ及びポーチに共通する次の3つの特徴からなるデザイン(以下「本件デザイン」)が当社の商品であることを示す商品等表示として広く周知されているとした上で、本件デザインと類似のデザインを使用している被告商品は、当社の商品であるとの誤認混同を消費者に生じさせるとして、その販売等の行為は不正競争行為に当たると判断しました(不正競争防止法2条1項1号)。

①中に入れる荷物の形状に応じて、鞄の構成部分であるピースの境界部分が折れ曲がることにより様々な角度がつき、荷物に合わせて鞄の外観が立体的に変形する。


②上記①の外観を持たせるため、鞄の生地に無地のメッシュ生地又は柔らかい織物生地を使用し、


③その上にタイルを想起させる一定程度の硬質な質感を有する相当多数の三角形のピースを、タイルの目地のように2mmないし3mm程度の同一の間隔を空けて、敷き詰めるように配置する。


そして、本判決は、被告会社に対し、被告商品の販売等の差止め及び廃棄、並びに損害賠償等を命じました。

当社としましては、本判決は、当社の主張が概ね反映されたものであり、広く知られたデザインにフリーライドする不正競争行為の範囲を確認する上でも意義のある結果であると考えています。これからも当社は、イッセイ ミヤケならではのデザインを大切にし、人々に新しい驚きをもたらす革新的なものづくりを続けてまいります。

 

詳しくは、以下のプレスリリースをご覧ください。

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