ISSEY MIYAKE KYOTOのKURAではKURA展「ELLIPSE」を開催しています。

“刻々と正円を描き続ける長針と短針。
その精緻な動きを、楕円のケースがふんわりと包み込む。”

ISSEY MIYAKE WATCHの20周年を記念して誕生した「ELLIPSE」は、その名の通り楕円（ELLIPSE）の持つ温もりを感じさせる新作です。

「面白い形を探し当てるのが日常」というプロダクトデザイナーの深澤直人氏が、インタビュー映像を通して「楕円形の時計」にどのようにたどり着き、それをプロダクトとしてどう実現させたのかを解き明かします。本展はこの映像をはじめ、「ELLIPSE」の魅力を体感できる構成となっています。

ISSEY MIYAKE WATCHに込めたコンセプトを、「普通に見えつつ前衛的であること」と語る深澤氏。繊細なふくらみを抱く楕円はエレガントでありながら個性的で、また未来への広がりを感じさせる形でもあります。時の流れを味わうにふさわしいKURAの空間へ、ようこそ。