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BONE SERIES Ⅳ

CONCEPT

BONE SERIES Ⅳは『GRAPHIC』をテーマとした3つの図形から生まれたフロントが特徴。Roundは丸い形、Octagonは八角形、そしてPentagonは五角形と、それぞれがネーミングを主張するような大胆なカタチが印象的です。従来のBONE SERIESとは異質の存在感がありますが、特徴である軽量メタルフレームや薄くスタイリッシュに削ってインサートされたインナーリムは同じくここでも生かされています。ミディアムサイズのカラーレンズが精巧に組み合わせられ、形によってその印象も大きく異なります。グラフィカルで豊かな表情を楽しめるシリーズです。

TECHNICAL

BONE SERIES Ⅳ

DETAIL 1 フロント
グラフィカルで大胆なフロントを形作るアウターリムには0.8×1.8㎜という極細のピュアチタニウム線材を採用、そこに極限まで薄く削り込んだアセテート製のインナーリムを挿入しています。レンズを保護する目的で18世紀イギリスの工具職人が発明した技術と云われているインナーリムタイプですが、現代の高度な技術でより薄くそして軽く仕上げられています。

BONE SERIES Ⅳ

DETAIL 2 ヨロイ(智)
フロントの両サイドにある“ヨロイ(智)”は、メタルのアウターリムとテンプルを繋ぐ重要な部分です。通常は幾つかのパーツがロウ付けされて作られることが多いのですが、今回はレンズロックと丁番の機能を1個のパーツで完結させています。最も手間のかかる製作方法のひとつですが、シンプルな一体成形の構造は強度や意匠性に優れています。

BONE SERIES Ⅳ

DETAIL 3 モダン
ファブリックのように流麗なヒネリ加工を施したテンプル形状は、BONE SERIESを象徴するアイコンで、ひとつずつ手作業で高精度に仕上げています。このメタルの形状はそのままに、樹脂素材であるトロガミドでテンプルエンドのモダンを挟み込み、柔らかな掛け心地をさらに向上させています。1年の開発期間をかけ実現させた独自の技術です。