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GRADATION CHECK

GRADATION CHECK

海と空の水平線が生み出すグラデーション。自然美から着想したテキスタイルは、京都で代々染め加工を行う職人による、特殊な染色方法によってプリントされている。

3色の色糊を調合し、絶妙な加減で混ぜ合わせながら、グラデーション状の色糊を作成。その色糊を台に落とし、さらに木べらを用いて何度も練り込みを行っていく。

オーガニックコットンのチェック柄綿ブロード素材に、3色のグラデーションが重なり合い、繊細なニュアンスに。一連の工程は全て熟練した職人手作業で行われており、インクジェットでは表現できない自然な色合いが作り出されている。

GRADATION CHECK

YOSHI

YOSHI

高さ5mに育つ、イネ科の多年草「葦(ヨシ)」。
滋賀県では、琵琶湖の環境保全や河川の生態系を維持するために行う「ヨシ原焼き」が毎年の恒例行事。多年生植物の葦は湖の浄化作用を促し、湖畔に生育する葦を冬に刈り取ることで次の季節の成長を促進する。

刈り取られ不要になった葦の繊維を和紙に加工し、撚糸することで衣料として汎用できないか。簾や雅楽の篳篥(ひちりき)などに活用される繊維から作られた糸をヨコ糸に10%加え、新しいテキスタイルに。綿とレーヨンをベースとしてサッカーのストライプ組織にすることで、適度なハリ感と清涼感がありながら生地に凹凸ある表情が生まれた。

YOSHI

SASHIKO BORDER

SASHIKO BORDER

日本に伝わる技法の一つ、「刺し子」。一針一針、布を重ね合わせ、時間をかけて刺し縫いしていく。物資が豊かでなかった時代、貴重な使い込んだ綿の布地の補強や寒さを凌ぐために刺し子を施したことがはじまりと言われている。

SASHIKO BORDER

HaaTでは、人々の生活の知恵から生まれた「刺し子」を柄として太番手のウール糸で大胆に織り込み、テキスタイルに。

ユーカリの木から取れるパルプを原料とした繊維のリヨセルをベースの生地に使用。ウールの糸は、オーストラリア産ウールにタスマニア産メリノウールをブレンド。柔らかな風合いの素材の表情を活かして、ゆったりとしたリラックス感のある衣服が生まれた。

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