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2023.11.02 | A-POC ABLE ISSEY MIYAKE アイテムのご紹介「TYPE-Ⅰ MM project」

11月1日(水)に販売をスタートしました。

TYPE-I MM project

A-POC ABLE ISSEY MIYAKEより、新しいプロジェクトをご紹介します。指揮者の井上道義氏との協業による「TYPE-Ⅰ MM project」です。「TYPE-Ⅰ」は、ソニーグループが開発した米の籾殻を原料とするTriporous™を、糸に練り込んだ衣服を展開するプロジェクト。従来の染色では実現しえなかった「特別な黒」という可能性を追求してきました。
そして今回、長年にわたり世界的に活躍されてきた井上氏との取り組みにより、その可能性をさらに拡張しています。指揮者や演奏家の身体を心地よく包み、正装としての端正さをもち、さらに着る楽しさも宿すような服とは何か。クラシック音楽を演奏によって更新し続けるように、衣服もまた更新し続けるために何をすべきか。言い換えれば、衣服と音楽と人の新しいアンサンブルを奏でるような試みであったかもしれません。Triporous™を練り込んだ特別な黒の生地は、“Steam Stretch”技法によるプリーツが加わることで、動作はさらに自由に、着心地はさらに軽やかになりました。スタンドカラージャケットやパンツ、ワンピースには、五線譜のようなモノトーンのストライプの多彩なバリエーションが拡がります。

つまり「TYPE-Ⅰ MM project」は音楽とともにあるコレクションです。プロジェクトのプロセスを追った一編のドキュメンタリー映像は、映像監督の山中有氏の撮影・編集によるもの。井上氏のもとに集まった65名のオーケストラによる音楽が響きます。曲は武満徹の《3つの映画音楽より「ワルツ〜『他人の顔』より」と、伊福部昭の《日本狂詩曲》より第2楽章『』。タクトを振り、弦を弾き、リードに息を吹き込み、マレットを跳ね上げる。その動作のひとつずつが、新たな服との対話のようにも見えてくる。そして、オーバーラップする水や畑や籾殻、織機や針や人の手の動きもまた、美しい旋律や響きのなかに織り上げられていきます。
服づくりもまた自然と人と技術のアンサンブル。そしてA-POC ABLE ISSEY MIYAKEは、それを「一枚の布」に結実します。「TYPE-Ⅰ MM project」は、音楽と人の豊かな関係のなかから、服づくりに新しい光を当てるコレクションとなりました。

TYPE-I MM project
TYPE-I MM project
TYPE-I MM project
TYPE-I MM project

TYPE-Ⅰ MM project

アイテム:ジャケット1型、ワンピース2型、パンツ2型、シャツ1型の全6型展開
カラー:ブラック、ブラック系

オンラインストアを見る

TYPE-Ⅰ MM project
TYPE-Ⅰ MM project
TYPE-Ⅰ MM project
TYPE-Ⅰ MM project

11月1日(水)から12月14日(木)まで、A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / AOYAMA、A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / KYOTO、 ISSEY MIYAKE GINZA / 442の3店舗では、 プロジェクトに迫ったドキュメンタリー映像(本編14分)を店内で特別上映しています。

※混雑緩和のため、一部店舗を予約制とさせていただく場合がございます。詳細はこちらをご覧ください。

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