ブランドについて
ヒストリー
日本のものづくりの未来を見据え、2007年からリサーチワークを開始していた、三宅一生とReality Lab.(リアリティ・ラボ)チーム。
開発の転機となったのは、日本の技術でつくられた再生ポリエステル生地と、コンピューターサイエンティストが生みだした様々な立体造形との出会いでした。
立体造形を平面に折りたたむ幾何学的な構造を探究したReality Lab.は、改良を重ねた再生ポリエステル生地を用いて、その独自の構造を応用した新たな衣服をつくりだしました。
2010年夏に東京とパリで発表され、「たたまれた時の美しさ」や「身につける時に形が変化する驚き」といった多くの新しい概念をもたらしたこれらの衣服を、ブランドとしてスタートしたのが、「132 5. ISSEY MIYAKE」です。