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TYPE-II Tatsuo Miyajima project 003/004

TYPE-Ⅱ-003/004

現代美術家の宮島達男氏とのプロジェクト「TYPE-II Tatsuo Miyajima project」。

現代美術家として世界的に知られる宮島氏は、「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」という3つのコンセプトに基づき、0〜9のデジタル数字によって、時間や生命を表すアート作品の制作を行っています。

今回新たに登場するのは、宮島氏のLED作品からインスピレーションを受けた、ビビッドカラーにプリントされたデジタル数字が特徴のブルゾンです。

TYPE-Ⅱ-003/004

TYPE-II-003
京都の職人による高度な手捺染技術を応用し、宮島氏のデジタル数字の柄を再構築したブルゾンです。一枚の布の中に服のパーツとデジタル数字の柄を設計し、異素材を張り合わせたボンディング素材にスクリーン版を重ね刷りして、独自の加工を施すことで凹凸状の柄を生み出し、色をのせています。 ピンク系、イエロー系、ブルー系のビビッドカラーに彩られたデジタル数字は、暗闇を照らす宮島氏のLED作品を象徴しています。 数量限定商品のため、ひとつひとつのアイテムのタグにエディションナンバーが織り込まれています。

TYPE-Ⅱ-003/004

TYPE-II-004
メインビジュアルはダンサー・辻󠄀本知彦氏によるダイナミックな身体表現を吉田多麻希氏が撮影。 撮影したネガフィルムを一枚ずつ、時間軸に沿って順に並べ全体を見ると、そこには予期しないあらたな表現が生まれました。 宮島氏の「それは変化し続ける」、「それはあらゆるものと関係を結ぶ」、「それは永遠に続く」という三つのコンセプトとも共鳴するように、生命と時間、時間と空間とが偶発的に生み出す美しさを具現化しています。

A-POC ABLE ISSEY MIYAKEは京都市京セラ美術館で2023年3月9日(木)から開催予定の展示「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」に参加しました。本展に合わせて制作したマルチカラーのブルゾンを、A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / KYOTO、ISSEY MIYAKE GINZA / 442で限定販売しました。