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スペシャルプロジェクト

HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE 10th

HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE
10 YEARS OF DESIGN AND MAKING

HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKEは、時代を問わない衣服です。いつまでも着る人とともにあります。

「製品プリーツ」というイッセイ ミヤケの根幹にある技法を背景に生まれたHOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKEは、2023年11月で10周年を迎えます。ブランドが始まって以来一貫して変わらないものづくりの姿勢は、新しい衣服のかたちに向き合いながらも、常にタイムレスであることを大切にしています。

時代が変わっても大切な一着であり続けるように、普遍的な美しさを追求してきました。まるで手に馴染んだ道具のように、ずっと着続けられる存在でありたいと考えてきました。それは衣服という文化の一つの可能性でもあるのです。

10周年を記念して、HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKEの衣服と服づくりの道具を撮り下ろしたのは、写真家のヘンリー・ルートワイラーです。一本の針や、メジャーや、布片が、10年という時間を語りかけます。

現代を生きる人々がより自由で軽やかにいられるような、そして着ることでその人らしさを引き出せる衣服を、これからも探求し続けます。

ISSEY MIYAKE GINZA / 445のCUBEとISSEY MIYAKE SEMBAのクリエイションスペースにて特別展示を開催します。詳しくはこちらをご覧ください。

HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE 10th
HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE 10th

Photography: Henry Leutwyler

ヘンリー・ルートワイラー(Henry Leutwyler)
1961年、スイス生まれ。独学で学んだ写真というメディアを手に負えないほど愛している。祖父も父も印刷工だったが同じ道は歩まず、旅をして写真を撮り、世界中の色彩と文化を吸収している。
スイス有数の写真学校が不合格となった後、ローザンヌに自身の写真スタジオを開設。チーズ、チョコレート、時計を撮影したが、1年半で事業に失敗した。1985年、パリに移住。写真家のジル・タピ(Gilles Tapie)のもとで修業を積み、エディトリアル・フォトグラファーとしての地位を急速に確立。1995年、ニューヨークに拠点を移す。ミシェル・オバマ、ジュリア・ロバーツ、トム・ウルフ、イギー・ポップ、リアーナ、マーティン・スコセッシなどを撮影。2010年から出版社であるシュタイデル(Steidl)を営むゲルハルト・シュタイデル氏(Gerhard Steidl)との協業を開始し、同社から10冊の作品を出版している。現在はマンハッタンのダウンタウン在住。