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第1話「社会人になる」

第1話「社会人になる」

妹の息子は、幼い頃から何にでも興味を示す、
好奇心旺盛なタイプ。
性格は明るく、人見知りもしないので、
いつも大勢の友達に囲まれてきた。

その代わり、何かに熱中すると
ほかのものが見えなくなって、我を忘れがち。

約束をすっぽかした。
忘れ物をした。
はしゃいでケガをした。

そんなアクシデントやトラブルを
これまでに何度聞いたことだろう。

いいヤツだけど、ちょっとずぼらでだらしない。
そんな甥っ子がついに社会人デビューする。
めでたいことながら、入社したのが堅めの会社と聞いて
ちょっと心配になってくる。

毎日定時にきちんと出勤できるのか。
先輩や上司のアドバイスを聞き逃さず理解し、
スムーズに仕事を覚えられるだろうか。

周囲の不安をよそに、飄々とした態度で
新調した濃紺のスーツを
自慢げに見せびらかせてくる。

そんな人生の門出のお祝いには、
ポケット付きのノートブックを贈ろう。

2つのサイドポケットには自分の名刺と
もらった名刺を整理して収納。
ノートは備忘録として、会議の内容や
商談の取り決め、頼まれ事を
逐一書き留めておける。

初出社の前日、まだ緊張することもなく
ソファにごろんと寝転んでいる
甥っ子にノートを手渡す。

がんばれという応援の気持ちと
ちゃんとしろよという激励も込めて。

テキスト:猪飼尚司
イラストレーション:宮崎知恵(STOMACHACHE.)

NOTE-A-NOTE

コンパクトなノートブックとカードポケットを組み合わせた新しい発想のアイテム。使い方は人それぞれ、自由自在です。人やモノ、新しいアイディアとの出会いをポケットにイン、ノートにオン。

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