2月3日（金）から「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE No.6」がスタートします。

グラフィックデザイナー、田中一光氏の作品をモチーフにするプロジェクトは、田中氏への尊敬と感謝の意を込めるとともに、作品の魅力をより広く伝えるために、2016年から始まりました。今回のコレクションでは、田中氏のグラフィックの持つ構図そのものを衣服の構造に取り込みました。イッセイ ミヤケの培ってきた技術と融合することで、互いに一着のデザインを構成しています。田中氏のグラフィックの持つ力強い図像と色彩は、驚きや喜びの感情、そして純粋な好奇心を引き出してくれます。どんな時代においても人々が前に進む力を与えてくれる、IKKO TANAKA ISSEY MIYAKEのコレクションです。

植物シリーズ（※）
今回モチーフとなったのは「ただ、一輪の大輪に咲き誇る花が描きたかったまでのこと」と田中氏が書き残した艶やかな牡丹や芍薬を思わせる花、そして成田国際空港に設置された作品である《赤と白のつばき》と、琳派の影響が見られる《紫のかきつばた》です。

※《ぼたん—B》、《ぼたん—C》（1990年）と、《グラフィックデザインの今日》（1990年）と、《紫のかきつばた》と《赤と白のつばき》（1992年）の作品群を指します。

※ISSEY MIYAKE GINZA / 445は、2月3日（金）から2月5日（日）の期間、全時間帯完全来店予約制とさせていただきます。

2月3日（金）より植物シリーズの特別展示を開催します。