ISSEY MIYAKE SHINJUKUのSHIKAKUでは、A-POC ABLE ISSEY MIYAKEによる展示「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 4」を開催しています。

常に変化を続けることで時代を牽引してきた美術家、横尾忠則氏。「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」は、横尾作品の溢れるエネルギーを一枚の布の中に再構築し、衣服の更なる可能性を追究します。絵を観るよろこびと服を着るたのしみの両方を備えた、A-POC ABLE ISSEY MIYAKEによる特別なプロジェクトです。

9月12日（火）から12月3日（日）まで東京国立博物館 表慶館にて開催されている「横尾忠則 寒山百得」展 （※）では、横尾氏が寒山拾得を独自の解釈で再構築した「寒山拾得（かんざんじっとく）」シリーズの102点の完全新作が初公開されます。シリーズ第5弾となるTADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 4では、横尾氏が描き出した「寒山拾得」の最新作から、10作品をモチーフにしたドレスを発表しました。

ISSEY MIYAKE1990年春夏コレクションで発表された「リズム・プリーツ」を復刻した2タイプのドレスは、A-POC ABLE独自のSteam Stretch技法を駆使して作りました。一枚の布にあらかじめリズム・プリーツの型を織り込み、スチームの熱によって布が収縮しプリーツが完成します。横尾氏による時空を超越した世界をプリントした平面の四角い服は、身に纏うことによって立体的なフォルムへとダイナミックに変容します。

新たに開設された展示空間「SHIKAKU」にて、インスタレーション形式の特別展示を行います。横尾氏の作品が持つエネルギーを、ぜひ体感してください。